2013年4月24日水曜日

コンサート鑑賞

東京交響楽団
第606回定期演奏会

指  揮:ユベール・スダーン
ソプラノ:クリスティアーネ・エルツェ

日  時:平成24年12月2日日曜日 午後2時開演
場  所:サントリーホール

マーラー
歌曲集『子供の不思議な角笛』より

ブルックナー
交響曲 第6番 イ長調〈ノヴァーク版〉



上記コンサート、聴いてきました。

前半、マーラー歌曲ですが、
こちらはちょっと残念でした。
エルツェ(ソプラノ)、体調がよくなかったのかな?

彼女の表現は著しく単調で、
また発声も不安定なところが多くて、
この演奏時間約25分は何だったのだろうと、
時間を浪費してしまった感じでした。
正直、つまらない演奏でした。

休憩をはさみ、後半、
こちらを楽しみに来たのだから。

後半、ブルックナー6番、最高でした。
まさに名演。

ブルックナーの6番は、
彼の交響曲の中ではマイナーで、
あまり演奏されない楽曲です。
正直、CDなども含め、久しぶりの鑑賞です。

今回、ノヴァーク版での演奏とのことでした。
しかし、この第6番では、
ともに原典版であるハース版とはほとんど違いがありませんが。

響きは均衡がとれ、構成も大変優れ、
何か強く迫りくるものがあるすばらしい演奏でした。
弦楽器の音色も印象的でした。


先日、
上記ブルックナー6番のライブ録音CDが数量限定で発売され、
ためらうことなく、即買いました。
スダーンのサインもいただくことができました。